「子どもは好き、でも辞めたい」保育士ワーママのあなたへ|両立に限界を感じたら知ってほしい選択肢

保育士を辞めたい

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朝、まだ眠たそうな我が子を保育園に預けて、自分は職場で「おはよう」と保育園の子ども達を迎える。

日中は、抱っこして、絵本を読んで、子どもたちと笑い合って。どれも愛おしい時間だけれど、気づけば自分の休憩もとれないまま。

家に帰っても、明日の製作の準備や、行事の小道具づくりが待っている。やっと我が子の隣に座ったときには、もう寝息を立てている。

そんな毎日のなかで、ふと——「もう、保育士を辞めたいな」と思うこと、ありませんか。

子どもは好き。仕事も、嫌いになったわけじゃない。それなのに「辞めたい」と思ってしまう自分に、また落ち込む。この記事は、そんなあなたへ書いています。

「子どもは好き。なのに辞めたい」——その気持ち、矛盾していません

子どもたちの笑顔は、今でも本当に可愛い。抱っこすると安心した顔をしてくれる、あの時間は宝物です。だからこそ、「こんなに好きで選んだ仕事なのに、辞めたいなんて甘えなのかな」と、自分を責めてしまう。

もし心のどこかでそう感じているなら、最初に伝えさせてください。それは、甘えではありません。

「子どもたちと過ごす時間が好き」という気持ちと、今の働き方がしんどい気持ちは、まったく別のものです。好きだからこそ、中途半端にできなくて、人一倍力を尽くしてしまう。その結果、心と体がすり減ってるだけ。あなたの愛情が足りないわけでも、がんばりが足りないわけでもありません。

保育士歴15年、たくさんのワーママ保育士を見守ってきました

私自身も、自分の子どもを育てながら、保育現場では働き続けてきました。そして、同じように両立にもがくワーママの同僚を、何人も見守ってきました。みんな、笑顔の裏で限界をこらえていました。

だから「子どもは好きなのに辞めたい」というあなたの気持ちを、軽く扱うつもりはありません。ここでは励ましだけでなく、「じゃあどうすればラクになれるのか」まで、いっしょに考えていけたらと思います。

保育士ワーママが「辞めたい」と思う、3つの理由

「辞めたい」という気持ちには、ちゃんと理由があります。代表的な3つを挙げてみます。あなたに当てはまるものがあるか、見てみてください。

① 我が子を預けて、保育園の子ども達を抱っこする——その罪悪感

我が子を別の園に預けて、自分はクラスの子ども達のそばにいる。それが自分で選んだ働き方だと頭では分かっていても、ふと申し訳なさがよぎることがある。この罪悪感は、保育士ワーママだからこそ深く感じるものだと思います。

② 持ち帰りと残業で、自分の子どもとの時間が削られる

製作物の下ごしらえ、行事の小道具づくり、クラスだよりの文面。勤務時間内に終わらない分を、家に持ち帰る。休みの日も仕事のことを考えたり、仕事をしている。

その時間は、本来なら我が子と過ごせたはずの時間です。

③ シフトと急な発熱で、いつも誰かに申し訳ない

早番・遅番のシフトは、自分の子の送り迎えと噛み合わないことも多い。そのうえ我が子が熱を出せば、病児保育に預けたり、仕事を休んだり。職場にも、自分の子どもにも、クラスの子ども達にも申し訳ない気持ちでいっぱいになる。

その申し訳なさを抱え続けると、心がだんだんしんどくなっていきます。

「辞めたい=保育士をやめる」とは限りません

ここで、ひとつだけ立ち止まって考えてみてほしいことがあります。

あなたが本当に手放したいのは、「保育士という仕事」でしょうか。それとも、「今の働き方」でしょうか。

私が見てきたワーママの同僚の多くは、保育の仕事そのものが嫌いになったわけではありませんでした。フルタイム・持ち帰りあり・シフト不規則という”今の環境”に、体力と心が追いつかなくなっていただけ。

だとしたら、いきなり「保育士をやめる」という大きな決断をしなくても、ラクになる道はあります

いきなり辞めなくても、両立はもっとラクにできます

「辞める」の前に、まず”働き方を変える”という選択肢があります。代表的なものを3つ挙げます。

時短・パートに切り替える

同じ園で雇用形態だけ変える方法です。収入は下がりますが、持ち帰りや残業が減り、我が子との時間を取り戻しやすくなります。今の職場の人間関係を保てるのもメリットです。

派遣という働き方で、「両立しやすい園」を選ぶ

派遣は「残業なし・持ち帰りなし」の求人を選びやすく、勤務時間や曜日も相談しやすい働き方です。担任や行事の中心を任されにくいぶん、責任の重さも軽くなります。「両立しやすい園を、条件から選べる」のが大きな利点です。

小規模園や企業主導型など、負担の軽い場所へ移る

園によって、忙しさも持ち帰りの量もまったく違います。小規模園や企業主導型保育園、院内保育などは、行事が少なく落ち着いて働けることが多いです。「保育士を続けながら、環境だけ変える」という選択です。

こうした働き方は、自分ひとりで求人サイトを眺めていても、なかなか見分けがつきません。「この園は本当に残業がないのか」「ワーママに理解があるのか」といった”園の内側の様子”は、保育士専門のエージェントのほうが詳しいことが多いです。

\両立しやすい園を、条件から探せる/

レバウェル保育士は、保育士専門の転職相談サービスです。時短・パート・派遣などの働き方の希望や、「残業なし」「持ち帰りなし」といった条件から、両立しやすい園を一緒に探してくれます。相談だけ・情報をもらうだけでも大丈夫です。

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踏み出す前に:よくある3つの不安に答えます

Q. 時短勤務にしたら、職場に迷惑がられない?

「迷惑かな」と感じてしまいますよね。でも時短勤務は育児・介護休業法で認められた制度で、小さいお子さんを育てる人の正当な権利です。もし気まずさを感じるとしたら、それはあなたではなく「人手が足りない職場側」の事情です。時短やお迎えの早退に理解がある園は、ちゃんとあります。言い出しにくい雰囲気こそ、その園の体質を知るヒントになります。

Q. パートや派遣に変えると、収入やボーナスはどうなる?

正直にお伝えすると、収入は下がることが多いです(時短・パートは働いた時間ぶんの給与、派遣はボーナスがない代わりに時給が高めに設定されていることが多い、など)。ただ条件は園や働き方によってかなり違います。「収入は少し減っても、子どもとの時間と心の余裕が戻った」という人も少なくありません。具体的な数字は、求人を見たり相談先に聞いたりすると、今の園と比べやすくなります。

Q. 一度離れたら、もう正社員の保育士には戻れない?

そんなことはありません。保育士は全国的に人手不足で、資格と経験のある人はいつでも必要とされています。子育てが落ち着いてから正社員に戻る人、パートから正社員に切り替える人もたくさんいます。「今は無理のない働き方、落ち着いたらまた正社員」と、ライフステージに合わせて選び直せるのが、保育士という資格職の強みです。

「辞めたい」と思えるほど、あなたは頑張ってきました

「エージェントに相談したら、無理に転職をすすめられそう」と感じるかもしれません。でも今は、相談だけ・情報をもらうだけでも歓迎してくれるところが増えています。すぐ辞めるかどうかは、話を聞いてから、ゆっくり決めれば大丈夫です。

実際、私の同僚も「相談するだけ」のつもりで話を聞いて、「こんな働き方もあるんだ」と知れただけで、気持ちが軽くなった、と言っていました。

ここまで読んでくださって、ありがとうございます。「辞めたい」と思えるほど、あなたはこれまで、精いっぱい頑張ってきたということです。その自分を、どうか責めないでください。

もし「他の園の様子だけでも知っておきたい」と感じたら、保育士専門のエージェントに話を聞いてみるのも、無理なくできる一歩です。今の園を続けながら、両立しやすい働き方を一緒に探してくれます。

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あなたが、子どもたちと過ごす時間が好きという気持ちを、すり減らさずに働き続けられますように。

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